人気の癒し効果!アニマルセラピー(ペットセラピー)と介護の関係

アニマルセラピーの癒し効果

アニマルセラピーとは、動物と触れ合うことによって、癒しが生まれ心のケアに役立つ療法です。
皆さんも、犬や猫、飼っているペットと触れ合うことで「あぁ、癒されるなぁ」と感じることはないでしょうか?それこそがアニマルセラピーの考え方です。 元々、言葉の話せない、動物たちは素直なリアクションで私たちを癒してくれます。これは、対人では得ることの出来ない安心感です。対人ですとその人の心の うちは、どうしたって知りえることは出来ません。また、話すことで感情を伝えることの出来る人間同士ではいやな感情があるのに、出さない。しかもそれは対 する人にもわかっており、初めての人とは、心を開いて話せないというところに繋がります。
動物には、そういった繊細な感情は乏しく、素直に感じたままのリアクションが返ってくる。また、言葉を話せないことでこちらも心を開きやすいといったことが、安心感に繋がります。

それでは、実際どのような働きでアニマルセラピーは癒しを生んでいるのでしょうか?
まず、アニマルセラピーに特に向いている動物。それは犬です。犬は古来より人に仕え、行動を共にしてきた動物としては、ケース的に一番多い動物ではないでしょうか?
動物に触れることで脈拍数や血圧が安定したりというリラックス効果があり、痴呆や心の病などのメンタルな部分の改善に大きな後押しを与えてくれます。実際 に海外での研究では、動物を飼っている家の主人は動物を飼っていない家の主人と比べ、心筋梗塞の発作1年後での延命率が3倍も多かったという報告もされて いるくらい、実証のある療法です。
その用途の多くは、引きこもりなど、心に病を抱えているために、周りとコミュニケーションがとれない方の症状改善のためや、老人ホームなどに派遣され、そこの入所者のお年寄りたちと触れ合うというケースが多く、小さな子供、あるいは老人への効果は高いようです。

老人ホームでの犬たち

老人ホームでは、このペットセラピーを取り入れているところが多いようです。配属される犬たちも専門の訓練を受け、衛生的にもきちんと管理されてい るため、安心できます。痴呆にも効果のあるこの療法は最適で、ゆっくりと安心して触れ合うことの出来る、また「犬は何を考えているのか?」などと考えるこ とも、体質改善に役立ちます。癒しの効果は前述のとおり、ペットセラピーを受けた、お年寄りの多くは「かわいかった」「癒された」「また来て欲しい」と笑 顔で答えます。
癒し効果としては非常にわかりやすく、目で見える効果が期待できます。初めは、緊張気味のお年寄りの方々も触れ合うことで心がほどけ、自然と笑顔になってきます。動物だからこそ出来る安心感は同じ時間を共有すればするほど、大きな癒し効果を生むとされています。

老人ホームの入所者であるお年寄りたちは、様々なイベントなどで、元気をもらいますが、ネガティブになりがちです。その観点からも心のケアを目的としたアニマルセラピーは、自然なふれあいから癒しを与えてくれる最適なものといえるでしょう。